2020年旅まとめ
今年もお世話になりました。まるるんです。
8ヶ月ぶりの更新ですが、今年は新型コロナウイルスに翻弄された1年でしたね。
これまでも年末に一年間の旅の振り返りをしてきましたが、今年は本当に出張がほとんどない一年でした。
ちなみに過去の旅まとめは以下の通り。
2019年は、シドニー・メルボルンに行ったり、三世代で香港経由でランカウィ旅行をしたり。今から思うと夢のよう。楽しかったな〜。
マリオットのプラチナチャレンジをした2018年。
それから、JGCに到達した2017年。
過去は過去。今年は出張がなかったけれどまあそれなりに楽しい一年だったとも思います。
- 1月:京都出張
- 2月:フィリピン出張
- 2月:滋賀出張
- 4月〜:緊急事態宣言でステイホーム
- 6月:リッツ・カールトン東京にステイ
- 10月:パークハイアットにステイ
- 11月:京都出張
- 11月:山口出張
- 2020年を振り返る
- 2020年に買ったもの
1月:京都出張
2020年の年明け、2020年は例年通り出張予定がモリモリ入っていて今年も飛ぶぞー!というつもりでした。そんな2020年の最初の出張は京都でした。思い出すのは、この頃からすでに中国の様子をよく耳にしていたのでSARSみたいなことになるのだろうかと不安に思っていました。
京都に行くにあたり箱入りのマスクを二つ買って(コロナ以前はマスクをほとんど使わない生活だったので)、マスクとサニタイザーをしっかり用意して新幹線に乗り込みました。仕事でも武漢が心配だねえという話になりましたが、仕事関係者はまだのんびりした感じで、中国の局地的な感染症なのだと思っていた頃でもあります。ただ、中国からの観光客が減っていて、京都のドラッグストアが空いていたのと、すでにマスクを大量に買う観光客が多かったことを思い出します。
さて、仕事が終わったら京都の街を徘徊。
Spring Valley Breweryで昼間からビールタイム。
在りし日のジュンク堂。街から本屋が消えていくのは寂しいね。
2月:フィリピン出張
さて、次々行きましょう。
2月はフィリピン、香港、ベトナム、韓国への出張を予定していました。その後、3月にはハワイ出張とマレーシア出張の予定。
が、蓋を開けてみれば行けたのは2月初旬のフィリピンのみ。この時はまだコロナの影響を受けつつもフライトのキャンセルは自己都合ということで香港のフライトをキャンセルするのが大変でした。最終的にキャンセルをギリギリまで粘っていたら、乗客減少で経由便が減便されリスケジュールされたフライトだと都合が悪いということで無料キャンセルできた次第。その後の韓国出張も変則的フライトにしたかったので唯一検索で出てきたスウェーデンかどこか北欧の旅行会社で航空券を買ったためキャンセルするのが本当に大変だった。2度とは使うまいと心に誓いました(が、会社の名前はど忘れ)
さてそんななか唯一行けたフィリピン。ジョリビーちゃんは必ず撮影します。
ジョリビーちゃんの撮影はしますが、私が食べたいのはレチョン。
豚をカリカリに焼いた皮目が美味しいねえ。バナナリーフで包まれたご飯を一緒に食べます。フィリピンの食べ物はお酢が決め手。あと朝からがっつり肉を食べるので楽しい、嬉しい。毎朝ガーリックライスとローストした豚肉をモリモリ食べました。
夜にホテルの部屋でビール片手に見るのはチャンネルニュースアジアのコロナ関連情報。この時は日本のダイヤモンド・プリンセス号の状況がずっと流れていたような。
仕事を終えて帰国します。
今年はCOVID19の一年でもあったけど、BTSの世界的大躍進の一年でもありました。
子どもへのお土産は、時間がなくてスーパーで買ったものと最後に空港で買ったバービーのお菓子セット、ペッパピッグのぬいぐるみのみ。しかし、これがすごく喜んでいた。
以後、ことあるごとに「またあのお土産を買ってきて」と言われますが、いつ行けるのでしょうね…。
そういえば、フィリピンの防疫は2月初旬時点でかなりしっかりしていて、入国時も健康チェックと連絡先の提出があったし、宿泊したホテルは入り口で検温チェックしていた。そういえば、初めて乗ったフィリピン航空の機内はシートポケットの機内誌は安全のしおりを残して全て撤去されていて、ブランケットもなし。機内サービスも簡素でほぼないような状態。その時は(フィリピン航空ってLCC並なのかしら)と失礼なことを思ってしまったけれど、いま思えばかなり初期から徹底した感染症対策をしていたのですね。東南アジアや香港、台湾、韓国はSARSやMERSの経験から初期の感染症対策はかなり慎重にやっていた印象。それに比べると本邦は…。帰国時の成田の防疫はかなり適当で、大丈夫なの?と不安にもなりました。
そんなわけで、2月のフィリピンが2020年唯一の海外となりました。
2月:滋賀出張
2月、国内出張はまだできました。出張しながらも3月のフライトキャンセルで頭はいっぱい。しかし仕事はいやおうなしに追いかけてくる。それでも仕事終了後には観光なども。金剛輪寺は人が全くおらず貸切状態。最高!
庭園も貸切状態。最高。
この頃は、ちょうどNHK連続テレビ小説『スカーレット』にハマっていたので、信楽焼の里にも行きたかったのだけど、そんな時間は取れずにあえなく断念。聞いたところによると、県内のお宅にはこんな感じで信楽焼のガーデンテーブルが置いてあるそう。これは金剛輪寺の庭にあったもの。かわいいな。
滋賀といえば!の熟鮓も食べました。日本酒との相性は最高。
たねやさんで焼き餅も食べる。最高。
4月〜:緊急事態宣言でステイホーム
4月になると事態は深刻に。いま思えば、現在の感染者数よりはかなり少ない状況だったことに愕然とする。3月末に一斉休校が決定され、緊急事態宣言の発令。保育園どうなるのさ、と焦った瞬間でした。
6月:リッツ・カールトン東京にステイ
感染状況が少し落ち着くもどこも行けないので、ポイントを使ってリッツ・カールトン東京に泊まることに。ラウンジアクセスをつけておこもりステイでした。
ウェルカムギフトのマカロンちゃん。娘が総取り。
ラウンジの滞在人数を少なくしているとのことで、チェックイン後にカクテルタイムの予約を勧められ、アフタヌーンティーは空きが出たら電話をしていただけることに。で、子どもの分も入れて三人分のアフティー。
リッツのラウンジの何が素晴らしいかって、朝から晩まで一日中シャンパンを含めて、アルコールが飲めるというところ。アフタヌーンティーもシャンパンを飲みながらいただきました。
カクテルの時間もしっかりラウンジで飲む。
朝シャンも楽しみました。
10月:パークハイアットにステイ
この滞在はGoToTravelを利用しました。
4歳の子どもと一緒ということで、部屋には子ども用のアメニティが充実していました。ホテルはもはや古くて、USBコンセントもないしどうしようかと思ったけれど、そういうところも含めてパークハイアットはモダンクラシックの域で、すべてが許せてしまいます。
ジランドール
ルームサービスでジランドールのハンバーガーを。これはGoToTravelの電子クーポンを使って。
朝食はジランドールで。エッグベネディクトにしました。
夫は梢の和定食。
11月:京都出張
仕事で京都へ行くことに。私が仕事の間は父子で観光をしてもらいます。
到着後は京都駅の地下街ポルタのイノダコーヒでブランチ。娘はイノダコーヒをとても気に入って毎食食べたいと言っていた。高くて無理〜!オムライスとケーキが美味しかったとのこと。
娘たちは清水寺に行き、
伏見稲荷神社にも行ったらしい。アクティブ〜。
それぞれ夕飯を済ませた後で、ホテルで合流。
翌朝は一緒に鴨川散歩。
そして仕事へ。終了後は京都御所近くの虎屋茶寮でお茶の時間。普通ならば11月の京都は混んでいると思うのですが、並ぶことなくすぐに着席できて最高でした。
京都御所もほぼ貸切状態。
どこに行っても結局公園で遊ぶので地元でいいんじゃないかという気がしないでもない。
11月:山口出張
瑠璃光寺、素敵〜。
業務を終えて帰ります。空港は南国気分。ちょっとテンションが上がった。
山口宇部空港のココスはローカルメニューが充実しています。食べてないけど。
2020年を振り返る
2020年は海外にもほとんど行けなかったけれど、家にいる時間が長かったため時間のかかる料理を良くした1年でもありました。
3年前に購入したVermicular Rice Potは今も大活躍。
それから、ネム(ベトナムの揚げ春巻き)も何回か作りました。
タイガービールを買ってきて、海南鶏飯を作ったり。
ベランダでピクニックやプールなども良くやりました。
緊急事態宣言で保育園の登園自粛となるなか、仕事をしながら家庭保育で詰むかと思った。早朝に起き出して、パソコンに向かって起き抜けのダミ声で仕事をしたあの日々を一生忘れないわー。
2020年に買ったもの
今年も物欲はおさまらず。なにかと買いこみましたが、年末に買ったのはDJI Pocket2。ポイントを使って3万円ほどで入手。子どもが撮影しても手ブレなくスムーズに取れるのは良いですねー。
それから、iMacは7年ぶりに買い替えました。
特別給付金でずっと欲しかったCH24も購入。でかい。
缶ジュース1本分の大きさのポータブルプロジェクター、Anker Nebulaも買ってよかったもの。
どこでも映画やテレビを観られるのでベッドで映画館ごっこをしたり、なかなか外に出かけられない時に重宝しました。
【COVID-19】オーブンおばさんの自宅で過ごす週末②
ここ数日、イタリア・スペインの1日あたりの死者数が減少し始め、ようやくピークアウトの兆しが見えてきました。
日本はイタリアやスペインを追いかけるように感染者数が日毎に増加しているので、諸外国のような徹底した外出禁止を発令するしか感染蔓延を止める方法はないのではないかと思う最近です。しかし暮らしを守るために犠牲になる(経済的な)暮らしもあることは容易に想像がつくため悩ましい限りです。
気づけば、私も2月半ばの出張を最後に遠くへ行っていないし、1月24日の旧正月の頃からビクビク過ごしているので2ヶ月も自粛モードが続いているのか!と憂鬱にもなりますね。
自宅で過ごす週末も気付けば二週目ですが、今週末も自宅で色々と料理に勤しみストレスを発散するようにしています。
2020年4月4日(土)
ご飯を研いで炊飯器のスイッチオン。洗濯を済ませ家族の欲しいものを確認したら、リュックを背負ってひとりスーパーへ向かう。
魚が美味しいスーパーで新鮮なお刺身用の中トロやホタルイカ、赤海老などを買ってから、駅前の花屋で切り花を買おうと思ったもののシャッターが閉まっていた。張り紙は確認しなかったけれど、おそらくこの自粛ムードのなかで週末の営業は取りやめたのだろう。体力のある大手チェーンはいいけれど、個人経営の花屋さんは大変だ。個人経営の花屋さんで花を買って帰る。
昼食は炊いておいたご飯でおにぎりを握って、唐揚げを揚げてベランダでピクニック。
もう少し暑い季節になればベランダプールで楽しく過ごせるんだけどなあ。
夜はホタルイカとアスパラでペペロンチーノ。美味しい〜。
再びのミモザサラダと金曜日の昼ごはんに作ったラタトゥイユにレンズ豆を足してMexican Spice Mixを入れたスープも。
時間はたっぷりあるので、また捏ねないパンも焼いた。今回は少し水を多めにしたらもちっとしてて好みの味になった。
2020年4月5日(日)
朝ごはんは残ったスープとパンで簡単に。夫はひとりフレンチトーストを作ってマーマレードと共に食べていた。
朝食後、夫が煮豚を作り昼ごはんはつけ麺。娘もよく食べる。
おやつに作ったのは若山曜子先生のバスク風チーズケーキ。
http://www.ntv.co.jp/3min/recipe/20200118.html
焼き上がりはこんな感じ。バスク風チーズケーキは初めて食べたので正解は分からず。
荒熱をとってから冷蔵庫で2時間冷やしてから切り分けて食べるそうなので、これは夕飯の後に食べましょう。
仕事をしていたら買い物に行った夫が近所のブルワリーでビールを買って帰ってきた。
白濁するIPA!いえい!
おつまみにマッシュルームとエビのアヒージョを作って、前日に焼いたブールをトーストして食べる。最高にうんまい。
このほかに、ラムチョップをオーブンでローストして食べたのち、お待ちかねのバスク風チーズケーキを食べる。
黒胡椒などをかけて食べても美味しいそうです。
クリーミーでいて、焦げ目が美味しい。もっと焦がしても良かったかな。
今週もよく料理をしてよく食べた週末でした。しかし手荒れがひどいことになるな。
体重の増加と共に手荒れは課題だな〜。
【COVID-19】自宅から一歩も出ない週末:捏ねないパンとスカーレット
ここ数日のうちに、坂を転がりおちるように新型コロナウイルスの感染状況が世界的に深刻になっています。FBを通して知る友人の状況に胸を痛めたり深く共感したり。次々と更新される深刻な状況を伝えるニュースにめまいがしたり、仕事も大きな判断が必要となったりの毎日はまさにエモーショナル・ジェットコースター状態で少し疲れてしまいました。
そして、今週末はついに東京都に外出自粛を求める公式発表が出たので、週末は一歩も家から出ずに過ごすことに。
不謹慎ながら、家から出ない週末に何をしようかと少しワクワクしながら土曜日はゆっくり朝風呂を楽しみ子どもと料理をし、日曜日は本を読みながらパンを焼いて、夜は撮りためた連続TV小説『スカーレット』を観ました。
すでにロックダウンが始まっているアメリカの都市ではパンづくりが流行っているとか。
やり過ごさなければならない時間は嫌というほどあるし、発酵して生き物のように膨らむ生地と向き合うのは確かに楽しい!その上美味しいときた!というわけで、私も今日はホームベーカリーは使わずにパンを焼いてみることにした。ただし手捏ねは面倒くさいので、「捏ねないパン」を作ってみることにした。
「捏ねないパン」のレシピは色々とあるようですが、初めてなので信頼が置けそうな栗原はるみ先生のレシピでブールを焼くことにした。
強力粉、ドライイースト、砂糖、塩、水というシンプルな材料を木べらでさっくり混ぜてラップをして2時間待つ。
すると生地はこんな感じに。大体2倍の量に膨らむ。ガス抜きをしてさらに1時間の二次発酵。
いつもは炊飯用に使っているバーミキュラ・ライスポットの鉄鍋にクッキングシートを敷き生地を入れ蓋をしてオーブンへ。蒸し焼き状態で30分。蓋を取りさらに30分ほど焼いて完成。
オーブンから出したばかりの状態だとパチパチと表面がはぜる良い音がします。
荒熱をとってから切り分けて食卓へ。料理はほぼ土曜日の残りもの。
ブールは、バターをつけて食べようかとも思ったけれど、オリーブオイルに岩塩を擦ってバルサミコを垂らしたものにつけて食べたら最高に美味しかった。ただし、捏ねないパンはどうやらレシピにある指示よりさらに過剰に混ぜる工程を省いてよいようなので、次回はもっと勇気を持って混ぜる工程を簡略化しようと思う(混ぜない代わりに、発酵の時間が長いらしい)。砂糖が入らないレシピも気になるので、そちらでも作ってみようかな。
さてそんな感じでいつもより早い夕飯を食べてから、撮りためた連続TVドラマ小説のスカーレットをようやく観ることができた。
主人公喜美子の一人息子、たけしくんがいつ亡くなるか、それが不安でドキドキしながら迎えた最終回。このドラマらしく、その瞬間はいつもどおり淡々と描かれた。
天地がひっくり返るような悲しみを経験しても喜美子の悲しみは過剰に描かれない。それは個人の心の内にあるものだから。
一人になった家で一人たぬきそばを食べる。
お盆を使ってちゃぶ台の丼を台所に下げる。家族が暮らした賑やかな家に一人で暮らす人生の局面をきちんと描くドラマは人の暮らしに誠実だ。どんな時でも腹は減る。ちゃんと料理して、ちゃんと食べる。作品に向き合い、生きることから逃げない。
素晴らしい最終回だった。
私もしっかり生きていこうと思う。
【クラフトビール探訪003】ØL by Oslo Brewing Co. :奥渋谷でチル!
渋谷パルコの地下1階カオスキッチンのAta'sでランチをした後、食後のビールを飲もうかなと外に出る。
同じフロアにあるビールボーイで飲もうかとも思ったけれど(auPayで20%ポイント還元キャンペーン中だったし)、地上に出たくなったのでMikkeller Tokyoに行くか、ØL Tokyoにいくか迷って、昼過ぎからオープンしていた後者に行くことにした。
新型コロナウイルスの外出自粛のためか、スペイン坂はひっそりとしていた。
久しぶりにスペイン坂を歩いていたら1980年代にタイムスリップした。
コロナ禍で人もまばらな雨のスペイン坂。その昔、スペイン坂にあったルイセットで服を買うのが最高にイケていて、中学生の私はその頃仲の良かったお友達とルイセットと109の地下のソニープラザに買い物に行ったもんだ。1980年代の頃の話。 pic.twitter.com/bKQNw4OO9p
— まるるん (@marurungogo) 2020年3月11日
ノスタルジックな気分で歩いていたらお店に到着。
小雨降る生憎の空模様ながら気温はさほど低くなく、開いたままのドアから外気が入ってきて気持ちが良い。新型コロナウイルスの影響で、人出が少ない奥渋谷はマイナスイオンまで出ている感じ。いや、多分出てないな。
Oslo Brewing Co.の他、ゲストビールも含めて常時20タップほどあるようです。
ちょっと悩みつつも、Oslo Brewing Co.のWest Coast IPAに決定。
こちらはIBU表記がないのでWest Coast IPAの味わいは飲んでみないと想像がつかない。ちなみに、IBUとはInternational Bitterness Units(国際苦味単位)の略称で、India Pale Aleなどの苦味ばしったビールが好きな私は、この指標を頼りにいくつかあるIPAからあたりをつけて注文したりする。
泡少なめで、規定の正しい量が注がれていて嬉しい。
ソファに座ってのんびり雨音を聴きながらビールを飲む。
店内はコーヒーを飲みながらパソコンで作業する人、ノンアルコールのソーダを飲む妊婦マークをバッグにつけた女性がいたりと、カフェのような使い方もOKみたい。
さっきランチを食べたというのに、併設のメキシカンのフードトラックでタコスを頼んでしまった!私が食べたのは一つだけですけどね。トルティーヤが手作りで、とうもろこしのぽそぽそ感が美味しかった。
空いている今なら、店内は人口密度も低くリラックスできるし、最高のチルスポットだと思います。
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37−10 麻仁ビル
ØL by Oslo Brewing Co.
渋谷パルコ・Ata'sでフレンチ飲茶ランチ
2020年3月のある日。
ちょうど渋谷にいたので、いつもとは違う美味しいものが食べたいなあと調べた結果、渋谷パルコの地下に2019年11月にオープンしたカオスキッチンのAta'sでランチを食べることにした。
地下に降りるとすでに煌びやかで、そこが楽しい空間であることがすぐに伝わってくる。
讃岐うどんのおにやんまや、はまの屋パーラーなどがあるだけではなくて、はまの屋と同じ場所で昼夜入れ替え営業をしているMIXバーのCampy! barは、朝5時まで営業しているのだ。ここ、行きたいよー。
さて、お目当てはエスカレーターを降りてすぐのところにある渋谷系ビストロと銘打ったAta'sというお店。
代官山にあるAtaの新業態だそうで、オーブン料理をメインにしたフレンチ中華の店。カウンターには週刊ジャンプが積み上げられているかと思えば、ナチュラルな切り花が投げ入れてあってオシャレだったり、絶妙なバランスに保たれた東京らしいカウンター。
本当はアラカルトの夜の時間帯に来てみたいけれど、子連れでは厳しそうなので当分は無理ですね。ランチタイムは定食3つから選ぶしかないようなので、私はフレンチ飲茶定食(1,800円)に決めた。
フレンチ飲茶とは何ぞやという疑問は、しかし、食べ進めるとしっくりくる。
麻婆パイ包み焼きはオーブンから焼きたてが出てきて、繊細なパイ層はプロの味。パイの中には花椒の効いた挽肉が入っていて、皿に敷かれたクリーミーなマッシュポテトと一緒に食べると洋風でもあり、中華でもある。
サラダはイワシのコンフィとプチトマト、サニーレタスに粒マスタードが美味しいドレッシング。クミンが効いたキャロットラペも美味しい。
カレー味の水餃子にはブラチャンをつけていただく。これはもっと食べたい。
肉まんは羊とクミンの風味。羊串肉風に、もう少し唐辛子を効かせても良いかも。
せっかく撮ったので最後に全体的な絵を。
スープは紹興酒がたっぷり入ったおぼろ昆布のスープ。ちょっと物足りなくも感じたけれど、パンチの強い料理が多い中、優しい味わいでバランスがよかった。デザートは3口分のマンゴープリン。甘味はこれぐらいがちょうど良い。
また機会があれば食べたいな。
ちなみに、渋谷パルコではauPAYが使えるので、毎週月曜スタートの20%ポイント還元が利用できるタイミングで行くとなお幸せになります。(キャンペーンは2020年3月29日まで)
2019年の旅まとめ
今年もお世話になりました。
ご覧の通り、こちらは2019年4月から一切更新をしていない閑古鳥が鳴くブログでございます。はっと気づけば大晦日になってしまいました(現在12月31日18時です)が、年末恒例の旅まとめだけは自分のためにもしておきたいと思います。
出張も多いですが、3歳(当時)の子どもを連れての旅の参考にしてくださるかたがいたら幸いです。来年は誰かの役に立つような記事も書きたい。
ちなみに2018年の旅まとめはこちらから。
2017年の旅まとめはこちらからどうぞ。
2018年も「あっという間だった」と回顧していますが、2019年はそれ以上にあっという間に過ぎ去った印象があります。
修行関係は一切してませんが、まとめておくと今年は35,857ポイントで、搭乗回数は20回。2019年はキャセイパシフィックやカンタスなどワンワールド・アライアンスの航空会社を利用しましたが、マイルを貯めることなくスルー。本当にズボラです。去年プラチャレを行ったマリオットは14泊。あれ、そんなに泊まったかな?
- 1月:マレーシア
- 2月:長野出張とヤラ・バレーのワイナリー巡り
- 3月:ハワイ、オーストラリア
- 5月:軽井沢旅行、仙台出張
- 7月:大阪出張
- 8月:三世代で行く香港乗り換えマレーシア旅行
- 11月・12月:関西出張、ウェスティン東京でクリスマス気分を満喫
1月:マレーシア
年始の出張はマレーシアでした。
夜は友人と煲仔饭を食べに行ったり
市場をブラブラしたり。
クアラルンプールの夕陽が綺麗でした。
2月:長野出張とヤラ・バレーのワイナリー巡り
真冬の長野、雪もなくキリッとした寒さが気持ちが良く仕事が捗りました。
それから、子連れ旅行でオーストラリアへ。
娘3歳。すっかり飛行機にも慣れたようで一人で機内食を食べ、機内プログラムのアニメや映画を自分で操作して鑑賞し、
機内でパジャマに着替え眠くなったらフリースタイルで寝る。自由人です。
足元には空気で膨らませるクッションを置くことで親の空間を侵食させずに足を伸ばして寝ることが可能に。
以下の記事でクッションとjetkidsについて言及していますが、やはり「荷物をできるだけ少なくしたい派」の我が家にとっては、空気式のフットレストのほうが正解のような気がします。
オーストラリアのメインイベントは、メルボルン郊外にあるヤラ・バレーのワイナリー巡り!子連れでいけるツアーはあるのだろうかと探したところ、子ども料金が設定されたツアーがあったので安心して参加することに。
最初に訪問したワイナリーはOakridge Wines
まずはCeller Doorでテイスティングをさせていただきました。
葡萄畑が見えるガラス張りのテイスティングルームはとても素敵でした。透き通ったワイン用のぶどうを試食させていただき、とても美味しいぶどうであることを確認。娘と遊びつつ、夫婦で交代でテイスティングをして気に入ったワインを1本購入。
このセラーのトイレにはおむつ換えコーナーもあって、赤ちゃん連れもウェルカムなのね〜と感動した覚えがあります。
次に向かったのはDominique Portet
天気がとてもよかったせいか、絵画のように美しいテイスティングルームに息を飲みました。
テイスティングのあとはここで軽食となりました。ここで食べたサワードー・ブレッドの美味しいことと言ったら!その後、メルボルンでサワードーにハマりまくってスーパーでも1ローフ買って帰ったり。
このワイナリーにはペタンケというフランスの鉄球で遊ぶゲーム・フィールドがあって、ツアーガイドさんが娘と遊んでくれたりしました。ありがとうございます。
三つ目のワイナリーはお馴染みのDomaine Chandon
世界中で展開しているワイナリーですし、やはり派手ですね〜。
テイスティングは一杯だったかな。外に出て風に吹かれながら飲むスパークリング・ワインの美味しいことと言ったらない。
ここでは氷を入れて楽しむChandon Sをお土産に一本購入。オレンジ風味のスパークリング・ワインは、輪切りオレンジを入れて飲むと美味しいんだそうです。
4番目に訪れたワイナリーはYering Station
ここは大人の雰囲気漂うテイスティング・ルームでしたが、子どもが遊べるプレイグランドがあって、夫婦で交代で子どもを見ながらテイスティングを楽しみました。
ツアーの最後に訪れたのはチョコレート・ファクトリー!
子どもは本当にチョコレート大好きですねぇ。みんな真剣にチョコレート工場で作られるチョコを真剣に見つめていました。
メルボルンでは、自炊できるタイプのホテルにしましたが、牛乳をレンジで温めるぐらいしかしなかった(笑)。
寝る場所とくつろぐ場所が別れているだけで快適。
そして、オーストラリアのカフェ文化は本当に素敵で、ぷらぷら歩いては美味しそうなカフェに立ち寄り朝ごはんを食べたりして心が満たされた。
メキシカン風コーンフリッターが美味しかったな〜。
隙あらばビールを飲んだり。
シドニーで美味しかったスペイン料理屋さん
子連れに優しいサービスの方たち。素敵だなあと思ったのは、親に聞くのではなく、子ども本人に「あなたはこれが食べられるんじゃない?」と温かいパンと小さいサイズのトルティージャをサービスで持ってきてくれたこと。娘は全く英語は理解していなかったけど、自分に話しかけてくれたというのがとても嬉しかったみたい。
シドニーではオペラハウスを見学して、昼ごはんに大きいハンバーガーを食べたり。
コアラやカンガルーをみたり。
シドニーも街に緑が一杯でとても気持ちがよかったな〜。貯まったマリオットのポイントで宿泊したシェラトン。朝食レストランの窓からはハイドパークが見えて最高だった。
エッグベネディクト、美味しかった。
実は、シェラトンではラウンジ利用を楽しみにしていたんだけど、メルボルンからシドニーまでのフライト、日付を間違えて予約していたため乗れず。その場で一番値段の安いバージンのチケットを購入してシドニーへ戻ることに。泣きながら乗ったバージンは、平日の夕方のフライトはハッピーアワーということでアルコールが一杯無料でした。ううう。地獄に仏。地味に嬉しい。
シドニーのカンタスのラウンジでは、朝からカプチーノとスパークリングワイン。
3月:ハワイ、オーストラリア
ハワイは仕事で行きました。こんな青空の下、革靴で歩くわたし(涙)。
仕事の隙間時間にはワード地区に出来たホールフーズに行ったり。しかし滞在時間15分。
生牡蠣を眺めたり
Morton'sにてハッピーアワー再び。コスモポリタンを飲みましたよ。
COCO COVEでポキを買おうと思ったら時間が遅くてなかったのでレッドベルベット・ケーキとセッションIPA。
パンダ詣でもお決まりのルーティン。
今度のオーストラリアは出張で。隙間時間にカフェに行きました。
メルボルンのカフェのシドニー支店で朝食を。お洒落な味でした。
bills本店にも足を伸ばしてみました。
素敵なテーブル。
食べたのはフルオージーという肉肉しい朝定食。やっぱりパンが美味しい。
5月:軽井沢旅行、仙台出張
ゴールデンウィークはたまったポイントを使って軽井沢マリオットへ。行きは新幹線を使わず、高崎で乗り換えて横川で降りて路線バスで軽井沢を目指す。
めがね橋を眺めながらバスは走る。
軽井沢プレミアム・アウトレットで昼ごはんを食べて買い物をして
ホテルにチェックイン。部屋の露天風呂があるって素晴らしい。
軽井沢のスーパーマーケット、ツルヤに大興奮。さすが別荘族御用達のことはある品揃え。
ビールのラインナップに心躍るのだった。
出張で仙台へ。
牡蠣を食べ
牛タンを食べて満たされた。
7月:大阪出張
久しぶりに新幹線に乗って新大阪に到着したのでホームで牛カツサンドを食べました。うまー。でも高い。少ない満たされない。
8月:三世代で行く香港乗り換えマレーシア旅行
デモが続く香港行きの機内もガラガラだったけど、香港からKLに行く便もガラガラだった。
朝も早くに成田を出発したのに、香港を経由してKLに到着したら夜。一泊目はMajesticに宿泊しました。今回の旅、アップグレードされた部屋は全て両親に使ってもらったのだけど、マジェスティックはもう一つの部屋もアップグレードしてくれてありがたい限り。いつも対応が良いのでここのホテルは本当に好き。
遅い夕飯は、マジェスティック・ウィングのコロニアルカフェでジャズを聴きながら軽食を食べる。
マジェスティックの朝食ビュッフェはおすすめ。温かいナシルマが美味しいんだなあ。
ホテル周辺にあるKTMの旧社屋とかKL駅も素敵。
マジェスティック・ウィングは朝の光で見ても素敵。
アフタヌーン・ティーなどもやっています。
蘭が咲き誇るコンサバトリーでは結婚式をしていました。クレイジー・リッチ・アジアンズの世界。
ウェルカムギフトのデザート。食べずにチェックアウト。
次の目的地はランカウィ。ランカウィではウェスティンに滞在。こちらは一部屋をコーナースイートにアップグレードしてくれたので、そちらも私の両親に進呈。リビングが二つにベッドルーム、恐ろしく広いバスルーム。それから広いベランダがついていて、テンション爆上がり。
コーナースイートのベランダ
夕飯はGrabでWonderland Food Storeへ。
定番の中華海鮮料理は豪快で安い。
マッドクラブのチリクラブ
蒸しガルーパ。これが美味しいんだなあ。ご飯にかけて食べると最高。
バタープラウン。これは美味しいけど、油っぽい。全部で8000円ぐらいだったかな。
プールサイドで飲むピニャコラーダは最高。
ウェスティン・ランカウィはリゾートホテルなのでラウンジがない代わりに、毎日一杯分のフリードリンクがプラチナ・エリートの特典であったので、遠慮なくいただく。決まったメニューからしか選べないシステムでした。ビールはなかったかな。
ウェスティンもデザートを部屋に持ってきてくれました。
やっぱり広い。
スーパーで買ってきたシャンパンを部屋で飲む。
プールで泳いで、ビーチコーミングをして、涼しい部屋でモエシャン飲んで最高の夏休み。
ベランダを開けるとそこは海。最高。
食前酒を飲みきったのでGrabで近くのステーキハウスで夕飯を食べました。いまいち。
ウェスティンには寂しいながらもキッズスペースもあって、3歳は大満足のようだった。
ちなみに、我々の部屋は最低ランクからガーデンビューにアップグレードされました。これはこれで居心地がすごくよかった。
その後、KLに戻りJWマリオットに宿泊しましたが、ここは渋ちん。どちらの部屋もアップグレードしてくれなかった。ま、それは良いとしても、日本語のできるゲストリレーションとか不要なんで、朝食のクオリティをどうにかしてほしいなあ。あとラウンジも好みではなかった。ここはリピートなし。
さて話は飛んで帰路の香港国際空港。大人と子どもが一緒に入ってそれぞれ用が足せるトイレ、いいですね〜。親子並んで用が足せます(しませんが)。
乗り換えの香港では念願のワンタン麺を食べる。あー、歯ごたえ、輪ゴムの如し。
蝦餃も外せない。
揚げワンタンも最高に美味でした(めちゃくそ高かったけど)。
キャセイのラウンジも堪能して日本に帰りましょう。
カクテルが最高ね。
11月・12月:関西出張、ウェスティン東京でクリスマス気分を満喫
11月〜12月は関西出張が数回ありました。美味しかったてっちり鍋。最高でした。
久しぶりのいずうの鯖寿司。ずっしりとうまい。
12月の週末、クレジットカードの更新特典の無料宿泊券を利用してウェスティン東京へ。
アトレ恵比寿西館の成城石井がやっているLe Bar a Vin 52へ。ここはワインもお手頃で高級ワインも一杯から試せるし、料理もお手頃で美味しかった。
ウェスティン東京のラウンジ利用の代替で1階にあるThe Barや上階にあるコンパスローズでも好きな飲み物を飲むことができるということで、満席で入れないラウンジを諦めThe Barにてスパークリング・ワインを一杯いただきました。至福。
ウェルカムギフトは毎回ポイントを選ばない私。今回は山崎を部屋に持ってきてくださるというので、お願いしました。で、夫が全部飲んだ。
翌朝はビクターで朝食。
最後の方だったのでガラガラ。
オレンジ風味のフレンチトースト
モーニングステーキ。馬馬虎虎ですな。ちょっと期待外れだったので、和食にすれば良かったなと後悔しました。
2020年も前半に出張が目白押し。体力勝負なので無理をせずに淡々とこなして行きたいと思う。自分の仕事が忙しいと家族旅行を後回しにしがちなので、来年はWLBを大事に行きていきたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
さようならおむつ、さようなら指しゃぶり!
数ヶ月ぶりのブログ更新です。
出張につぐ出張の嵐を乗り越え、無事に新年度を迎えたまるるん(@marurungogo)です。
4月も2週目の週末を迎え、そろそろ新しい生活のリズムにも慣れてきた頃でしょうか。
我が家では、3歳の娘が保育園の年少クラスへと進級し、慣れ親しんだ乳児フロアから幼児フロアへと居場所が変わり、そのせいなのか驚くほどの成長を遂げています。
その中でも一番の変化は、指しゃぶりをやめたこと!
ちょっと長いですが、指しゃぶりをやめるに至った経緯をトイレトレーニングと絡めて記録に残しておきたいと思います。
人はいかにして尿意をコントロールするのか
娘は、2歳児クラスではおむつが外れる様子もなかったので、特に本人の希望に沿うかたちで最低限の対応をする程度でした。
例えばそろそろパンツにしてみない?と聞いてみても「オムツがいいの!」と言われれば、本人の希望そのままにしていました。周りの子がトレーニングパンツを履き始めおしゃれなパンツに羨ましくなった頃「お姉さんパンツが欲しいなあ」とリクエストされてようやく楽天で注文するという具合です。
ちなみに三層とか五層などのトレーニングパンツを購入し保育園に持参しましたが、おむつの上から履いたりするので「ファッションとしてのお姉さんパンツ」に成り果てていました。
そんな感じで3月29日(年度末最終登園日)になっても一向におむつが外れる気配のなかった娘ですが、年度が変わり4月3日から突然帰宅後もお姉さんパンツのまま過ごすことができるようになり、おしっこをする間隔もだんだん開いてきました。
このタイミングで、冬の終わり頃に購入したバンボのトイレトレーナーを自分で便器にセットしてトイレを使えるようになってくると「お母さん、トイレに行ってきまーーす!」と自らトイレに行くようになりました。目覚ましい成長!
ちなみに、1歳の頃に張り切って買ったIKEAのトイレ便座トッスィグは我が家の便座とフィットせず使いにくかったようで、これを使っていた時はうまくいきませんでした。
面白いことに、尿意がコントロールできるようになりトイレが使えるようになると、いままでクローゼットの中で立ったまま隠れてしていた大のほうもトイレでできるようになりました。
人間の身体的特性上、座ったりしゃがんで下腹部に力を入れないと大ってうまく出ないのでしょうね。今まではスタンディング大便だったので、便秘になったりうまく排便できず、ひどい時は1時間以上クローゼットで泣き叫ぶこともありました。結果、浣腸をすること二回。それが不思議と4月になってからは尿意、便意を自分で把握し、トイレで大も小もできるようになりました。
その上、明らかに私よりもトイレに行く頻度が少なく、老いゆく母さんは切な嬉しい。
生理現象をコントロールできるタイミングで始めた指しゃぶりコントロール
さて、尿意コントロールができるようになったタイミングで、ずっと試してみたかった指しゃぶりの防止用ネイルを購入してみることにしました。
以前、チュチュベビーの指しゃぶり防止クリームを購入したこともあるのですが、こちらは苦いクリームを嫌がり手を洋服などで拭いてしまうのであまり効果が持続しませんでした。
一方、マヴァラの指しゃぶり(爪噛み)防止マニキュアは、どういう仕組みなのかお風呂に入っても手を洗っても苦味成分が二日以上残るため、苦味を警戒して全く指をしゃぶらなくなりました。
1歳半の頃だったか、一度歯並びを心配して指しゃぶりを無理やりやめさせようとしたことがありました。でもその反動か、寝ている時に髪をむしったりと精神的な影響のほうが大きそうなのこともありすぐにやめてしまいました。
今回いけそうだなと判断したのは、尿意がコントロールできるようになり自分の感情の表現がかなり上手になったことと、意思表示がしっかりできるようになったことがサインとなりました。これを受け「チュパ(指しゃぶり)やめる?」と聞いてみると思った以上にすんなりと「うん」と納得した上で、爪にマニキュアを塗らせてくれました。
もうびっくり。
塗った最初の夜は、夜中に一度「わーーーーん!」と叫ぶように泣いて起きてしまい、親もびっくりしました。
つい癖で指をしゃぶってしまい、眠りから覚めるほどの苦味に驚いたのだと思います。ただ、そのあと麦茶を飲んで口の中に残る苦味を流してから、マニキュアを塗ったよね、と諭すと静かにまた入眠しました。その後は一度も指をなめていません。
指しゃぶり防止キャンペーンを張ってから1週間が経ちましたが、指しゃぶりはすっかり卒業したかに思えます。引き続き様子をみてまた追記します。
バディとの蜜月時代も終了へ!
そして驚くことに、1歳のお誕生日にもらってからいつも一緒の娘のバディ(ぬいぐるみ)との関係もここにきて終了しそうな雰囲気です。
寝るときも出かけるときもいつも一緒のぬいぐるみは、だいぶくたびれてきていたのですが、泣いてパニックになるとずっと抱きしめるほど彼女の精神安定剤のような存在でした。面白いことに、指しゃぶりをしなくなったと同時に突然夜一緒に寝ることがなくなりました。保育園にも一緒に登園していたというのに家に置いたまま、まるでその存在を忘れてしまったような感じです。
今まで娘の中で、不動のセンターだったぬいぐるみちゃん、今頃さめざめと泣いているのかな。
まとめ
というわけで、うちの娘は3歳4ヶ月でようやくおむつが外れました。
同級生のなかではかなり遅い方だと思います。でも機が熟し一気に物事が進むかのごとく、おむつ外れ、指しゃぶり、どこに行くにも一緒のバディとのお別れも一気に進みました。まぁ指しゃぶりに関してはマヴァラの指しゃぶり防止マニキュアのおかげでもありますね。
この先もまだまだいろんな山があるかと思いますが、この人のペースで焦らず進んでいけば良いのだなあと改めて思いました。いや、それでも周りをみては焦るのが親心でもあるんですけどね。