まんぷくぷく 食と旅と子どもとの暮らし

2017年11月より駆け込みJGC修行を始め2017年12月に達成。SPG AMEXも駆使しながら旅のあれこれを移動中に呟きます。幼児と一緒のお出かけや食べた物の記録も兼ねて楽しかったこと中心に

KULへの一人旅2:SPGアメックスでKLのホテルに泊まる

スポンサーリンク

SPGアメックスのメリットなど

2017年夏、巷で話題のSPGアメックスカードを私も流行りに乗って取得。

ここで簡単に説明すると、SPGとはStarwood Preferred Guestの略称で、シェラトンセントレジスウェスティン、ルメリディアン、エレメント、アロフトなど世界的に展開するホテルブランドをもつネットワークのこと。SPGアメックスカードは年会費は3万円オーバーなので確かに持つのを躊躇してしまう無駄なカードに思えるけれど、カードを作ると同時に自動的にSPGのGolden Preferred Guestというランクになり、ついでにステータスマッチ(連携)するとMarriott RewardsのGold Eliteというステータスに自動的にアップグレードされるというメリットがある。

使ってみた実感としては、SPG系列はゴールド会員止まりだとさほどメリットを享受できない一方、マリオットのゴールドエリートステータスは実に使い勝手が良く、一番安い部屋を予約しても当日の客室の空き状況により部屋のアップグレードがされることがある。また旅行代理店で予約した場合でもアップグレードの対象となり、ラウンジアクセスや朝食無料になる。

マジェスティック クアラルンプール

例えば、この夏宿泊したKLのMajestic Hotelでは一番安い部屋を予約しておいて、チェックイン時に「ゴールドエリートなのですが今日は部屋のアップグレードはしていただけますか?」と尋ねたら(図々しい…)、すぐに本館のコロニアルスイートにアップグレードしてくれた。やだ、憧れの猫足のバスタブ!

f:id:marurungogo:20171205125942j:plain

The Majestic Hotel Kuala Lumpur Autograph Collection

f:id:marurungogo:20171206123018j:plain

The Majestic Hotel Kuala Lumpur Autograph Collection、シャワーブース

f:id:marurungogo:20171206122623j:plain

The Majestic Hotel Kuala Lumpur Autograph Collection

f:id:marurungogo:20171206122511j:plain

The Majestic Hotel Kuala Lumpur Autograph Collection リビング

このホテルは、以前全くのヒラ会員時に「女性二人なのでダブルベッドはやだ!」とチェックイン時に告げたらNew Wingのスイートにアップグレードしてくれた過去があるので、基本的にアップグレードしてくれやすい環境なのかもしれませんね。

本館のメインダイニングはこんな感じ。コロニアルでとっても素敵です。

f:id:marurungogo:20171206123028j:plain

オーキッドルームもあって、ここでアフタヌーンティーができるらしい。素敵。

f:id:marurungogo:20171206123050j:plain

ルネッサンス クアラルンプール

さて話を戻して、今回のKLでは2泊目にマリオット系のルネッサンス クアラルンプールに宿泊。こちらでもやはり最安の部屋を予約したら、事前にKLタワーが見えるキングスイートにアップグレードされていました。

f:id:marurungogo:20171205125935j:imagef:id:marurungogo:20171205125939j:image

デスクスペースが広く仕事もはかどった。窓辺のソファには結局座ることはなかったけれど、広いソファがあるとテンションが上がるというものです。キングサイズのベッド、日常でもこのくらいの広い空間で寝たい…と思う快適さ!

 

ルネッサンス・クアラルンプール クラブラウンジ

Marriott RewardプログラムのGold Eliteメンバー特典としてラウンジへのアクセス(多くの場合メンバーと同伴者1名)と朝食無料(こちらも同様)があるので、一番安い部屋に素泊まり予約をしておいて、部屋のアップグレードをほのかに期待しつつ、メンバー特典でラウンジでタダ酒やら朝食を享受するというのがSPGアメックスを作って年会費の元を取る方法でしょうか。

ルネッサンス・クアラルンプールのカクテルアワーは17:30-19:30。食べ物はルメリディアンのほうが美味しいかな。でもデザートには力が入っている模様。甘いものが好きな女性がこちらのほうが良いかもしれませんが、コーヒーがいまいち。一長一短です。

f:id:marurungogo:20171205125930j:image

f:id:marurungogo:20171206101204j:plain

たいていの場合恥ずかしくてラウンジの写真は取れず。人がいない瞬間を見計らいiPhoneでサクッと撮影。甘いものと白ワイン。泡はありませんが、リクエストするとカクテルを作ってくれるそうです。f:id:marurungogo:20171206101101j:image

クエラピスが美味しかったな。

f:id:marurungogo:20171206101133j:image

こちら、チェックアウト後にクラブラウンジでいただいたアフタヌーンティー。キャロットケーキ、サンドイッチ、スコーンとありましたので、スコーン一つにカプチーノをいただきました。f:id:marurungogo:20171206101238j:image

KLセントラル駅

話は前後しますが、到着した夜はKLセントラルのルメリディアンクラブフロアに宿泊。

KLIAからKL Ekspresで30分弱で到着するKL Sentral駅はKTMLRTなどのターミナル駅で、ここからマレー半島南部方面の長距離バスターミナルにはKL TransitやKTMを使いTamam Tasik Selatanからアクセスできるし、北部方面もイポーなどはKTMで2時間程度でアクセスできるため、上野駅のような雰囲気に溢れている。

f:id:marurungogo:20171206122324j:plain

KL Sentral

便利な場所であるため、駅直結の外資系ホテルとしてアロフト、ヒルトン、ルメリディアンなどがババンと(若干供給過剰気味に)立ち並んでいます。ちなみにセントレジスマジェスティックはこの駅から無料送迎シャトルが出ています。

ルメリディアン・クアラルンプール

到着した日のホテルをルメリディアンにしたのは、この日の価格のほうがその翌日の価格より安かったから。そしてここのラウンジがなんだかんだと一番好きだからです。

カクテルアワーは20:30までなので、当日日本から到着した場合もよっぽどの遅延がない限り間に合います(せこい)。スパークリングワインもあるし、ビールはドラフトサーバーが二つ用意されています。食事やがっつりしたご飯ものもフィンガーフードもあり充実。日替わりでイタリアン、地中海風、中華などテーマが変わるので、連泊する人も飽きないでしょう。ただし、ラウンジでタダ酒目当てで食事を済ませてしまうと、KLの安うまグルメを楽しむ余裕がなくなるのでここはジレンマですな。

すでに食べ始めているカトラリーがこ汚くてすみません。泡もあるので最高。

f:id:marurungogo:20171206100946j:image

これは日中のラウンジ。静かで仕事しやすい環境です。

f:id:marurungogo:20171206101007j:image

ホテルの部屋の写真は取らなかったのでなし。ルメリディアンはSPG系ですが、こちらはアップグレードなどはなし。予約したままの客室でしたが、一応クラブフロアの中でもなんちゃらスイートがあるフロアの角部屋をアサインしてくれました。

SPGでも無条件にラウンジが使えたらいいのにな〜と思う時、人はマリオットリワード・プラチナチャレンジ(約3ヶ月間で9滞在するとゴールドエリートからプラチナステータスになる)をするんでしょうね。

 

次回はKLで食べたものを簡単にまとめます。