2017_沖縄家族旅行4:美ら海水族館
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まだ続いていたの?という感じの2017年12月の沖縄家族旅行記録。
子どもを連れての沖縄旅行の定番、美ら海水族館に我が家も訪れました。
海洋博公園とEXPO
恩納村のルネッサンスオキナワ・リゾートでゆったり朝ごはんを食べた後、沖縄北西部の海洋博公園のある本部町に向けて出発。
ホテルからは高速を使って1時間程度で海洋博公園に到着。
海洋博公園は、1975年沖縄の返還と日本本土復帰記念事業で行われた沖縄国際海洋博覧会の跡地。長らくこの公園を訪れてみたいと思っていたので、細長い敷地を実際散策することができて、感慨深いものがありました。
私の母の学生時代、大学ではパスポートを持参し東京の大学に進学する沖縄出身の学生も多かったと子どもの頃から聞いていたり、今の沖縄の置かれた状況と政府の関係を考えることが最近しばしばあるので、あのEXPOは日本の現代史においてどのように評価できるのか(インフラ整備という意味では重要な契機だったと思います)などとしばし黙考す。(実際のところ、娘が暴れるので黙考できませんが)
入場料と開館時間
入場料は大人1,850円。6歳未満は無料。
海洋博公園までにコンビニなどに立ち寄って美ら海水族館入場券を購入すると、現地で買うよりも少しばかり安く買うことができます。例えばローソンならば1,660円になるので、大人は190円引きになります。小・中学生は610円のところ550円になるそうです。
そのほか、名護市許田の道の駅やんばる物産センターでは大人の入場料が1,600円とのこと。
我が家は面倒臭いことを嫌うため、道の駅まで行くことはしませんでしたが、たまたま道中手前にあったローソンに立ち寄ったので、そこで事前チケットを購入。
開館時間は8:30~18:30(最終入場は17:30)。
圧巻の最大水槽「黒潮の海」
美ら海水族館の目玉といえば、7,500㎥の容量を誇る「黒潮の海」で悠々と泳ぐジンベイザメの姿でしょうか。海水は沖合300m、水深20mから取水しているそうで海のそばの水族館は豊富な海水がすぐそこにあるので、魚にとっても良い環境なのかな。
私が驚いたのは7500トンの水圧に耐えている水槽のアクリル板の分厚さ。約60cmもあるのに視界はクリアで、レンズ効果もないので魚の大きさは実物大にはっきりと見ることができます。高い技術に唸りました。
クラゲもゆらゆらと気持ち良さそうに泳いでいました。
しかし、無慈悲な2歳児には「せっかく沖縄まで来たんだから」や「3,000円も払って入ったんだから」という理由は全く通じません。飽きたらそれで試合終了。トイレ前の休憩スペースでイヤイヤ大魔神の降臨です。では退散しましょう。
海洋博公園の様子
美ら海水族館は海洋博公園の一部なので、水族館を出ても外には色々と教育的施設があります。また天気が良く暖かい時期ならば公園内の浜辺で水遊びもできるそうです。
写真は美ら海水族館入り口に向かうエスカレーターを写したものですが、このグランドレベルの左部には無料の展示スペースがありました。
エスカレーターを登って振り返ると海が見えます。天気がよかったら最高なんだろうな。ホテルも高い時期でしょうが、一度夏に来てみたいものです。
国営施設なので洒落た食事処が園内にないのが残念なところ。
昼ごはんは公園のカフェでお子様カレーと、ソーキそばを。まあこんな味だよね、という味でした。
帰り道、名護のブルーシールアイスクリームで娘さんお待ちかねのアイスクリームタイム!
母は道中、車窓から発見する立派な亀甲墓に夢中。石垣にも行ってみたい。