まんぷくぷく 食と旅と子どもとの暮らし

2017年11月より駆け込みJGC修行を始め2017年12月に達成。SPG AMEXも駆使しながら旅のあれこれを移動中に呟きます。幼児と一緒のお出かけや食べた物の記録も兼ねて楽しかったこと中心に

さようならおむつ、さようなら指しゃぶり!

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数ヶ月ぶりのブログ更新です。
出張につぐ出張の嵐を乗り越え、無事に新年度を迎えたまるるん(@marurungogo)です。

4月も2週目の週末を迎え、そろそろ新しい生活のリズムにも慣れてきた頃でしょうか。
我が家では、3歳の娘が保育園の年少クラスへと進級し、慣れ親しんだ乳児フロアから幼児フロアへと居場所が変わり、そのせいなのか驚くほどの成長を遂げています。

その中でも一番の変化は、指しゃぶりをやめたこと!

ちょっと長いですが、指しゃぶりをやめるに至った経緯をトイレトレーニングと絡めて記録に残しておきたいと思います。


人はいかにして尿意をコントロールするのか

娘は、2歳児クラスではおむつが外れる様子もなかったので、特に本人の希望に沿うかたちで最低限の対応をする程度でした。

例えばそろそろパンツにしてみない?と聞いてみても「オムツがいいの!」と言われれば、本人の希望そのままにしていました。周りの子がトレーニングパンツを履き始めおしゃれなパンツに羨ましくなった頃「お姉さんパンツが欲しいなあ」とリクエストされてようやく楽天で注文するという具合です。

ちなみに三層とか五層などのトレーニングパンツを購入し保育園に持参しましたが、おむつの上から履いたりするので「ファッションとしてのお姉さんパンツ」に成り果てていました。

そんな感じで3月29日(年度末最終登園日)になっても一向におむつが外れる気配のなかった娘ですが、年度が変わり4月3日から突然帰宅後もお姉さんパンツのまま過ごすことができるようになり、おしっこをする間隔もだんだん開いてきました。

このタイミングで、冬の終わり頃に購入したバンボのトイレトレーナーを自分で便器にセットしてトイレを使えるようになってくると「お母さん、トイレに行ってきまーーす!」と自らトイレに行くようになりました。目覚ましい成長!

ちなみに、1歳の頃に張り切って買ったIKEAのトイレ便座トッスィグは我が家の便座とフィットせず使いにくかったようで、これを使っていた時はうまくいきませんでした。

www.ikea.com

面白いことに、尿意がコントロールできるようになりトイレが使えるようになると、いままでクローゼットの中で立ったまま隠れてしていた大のほうもトイレでできるようになりました。

人間の身体的特性上、座ったりしゃがんで下腹部に力を入れないと大ってうまく出ないのでしょうね。今まではスタンディング大便だったので、便秘になったりうまく排便できず、ひどい時は1時間以上クローゼットで泣き叫ぶこともありました。結果、浣腸をすること二回。それが不思議と4月になってからは尿意、便意を自分で把握し、トイレで大も小もできるようになりました。

その上、明らかに私よりもトイレに行く頻度が少なく、老いゆく母さんは切な嬉しい。

生理現象をコントロールできるタイミングで始めた指しゃぶりコントロール

さて、尿意コントロールができるようになったタイミングで、ずっと試してみたかった指しゃぶりの防止用ネイルを購入してみることにしました。

 

以前、チュチュベビーの指しゃぶり防止クリームを購入したこともあるのですが、こちらは苦いクリームを嫌がり手を洋服などで拭いてしまうのであまり効果が持続しませんでした。

一方、マヴァラの指しゃぶり(爪噛み)防止マニキュアは、どういう仕組みなのかお風呂に入っても手を洗っても苦味成分が二日以上残るため、苦味を警戒して全く指をしゃぶらなくなりました。

1歳半の頃だったか、一度歯並びを心配して指しゃぶりを無理やりやめさせようとしたことがありました。でもその反動か、寝ている時に髪をむしったりと精神的な影響のほうが大きそうなのこともありすぐにやめてしまいました。

今回いけそうだなと判断したのは、尿意がコントロールできるようになり自分の感情の表現がかなり上手になったことと、意思表示がしっかりできるようになったことがサインとなりました。これを受け「チュパ(指しゃぶり)やめる?」と聞いてみると思った以上にすんなりと「うん」と納得した上で、爪にマニキュアを塗らせてくれました。

もうびっくり。

塗った最初の夜は、夜中に一度「わーーーーん!」と叫ぶように泣いて起きてしまい、親もびっくりしました。

つい癖で指をしゃぶってしまい、眠りから覚めるほどの苦味に驚いたのだと思います。ただ、そのあと麦茶を飲んで口の中に残る苦味を流してから、マニキュアを塗ったよね、と諭すと静かにまた入眠しました。その後は一度も指をなめていません。

指しゃぶり防止キャンペーンを張ってから1週間が経ちましたが、指しゃぶりはすっかり卒業したかに思えます。引き続き様子をみてまた追記します。

バディとの蜜月時代も終了へ!

そして驚くことに、1歳のお誕生日にもらってからいつも一緒の娘のバディ(ぬいぐるみ)との関係もここにきて終了しそうな雰囲気です。

寝るときも出かけるときもいつも一緒のぬいぐるみは、だいぶくたびれてきていたのですが、泣いてパニックになるとずっと抱きしめるほど彼女の精神安定剤のような存在でした。面白いことに、指しゃぶりをしなくなったと同時に突然夜一緒に寝ることがなくなりました。保育園にも一緒に登園していたというのに家に置いたまま、まるでその存在を忘れてしまったような感じです。

今まで娘の中で、不動のセンターだったぬいぐるみちゃん、今頃さめざめと泣いているのかな。

まとめ

というわけで、うちの娘は3歳4ヶ月でようやくおむつが外れました。

同級生のなかではかなり遅い方だと思います。でも機が熟し一気に物事が進むかのごとく、おむつ外れ、指しゃぶり、どこに行くにも一緒のバディとのお別れも一気に進みました。まぁ指しゃぶりに関してはマヴァラの指しゃぶり防止マニキュアのおかげでもありますね。

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この先もまだまだいろんな山があるかと思いますが、この人のペースで焦らず進んでいけば良いのだなあと改めて思いました。いや、それでも周りをみては焦るのが親心でもあるんですけどね。