まんぷくぷく 食と旅と子どもとの暮らし

2017年11月より駆け込みJGC修行を始め2017年12月に達成。SPG AMEXも駆使しながら旅のあれこれを移動中に呟きます。幼児と一緒のお出かけや食べた物の記録も兼ねて楽しかったこと中心に

KULへの一人旅4:ビジネスにアップグレード!

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KLセントラルからKLIAヘ

KLセントラル駅には、かつて有人荷物保管所があって、安くて便利だった。だのに駅リニューアルに伴い2016年前後になくなってしまった。1週間以上荷物を預けていても値段も安いし便利だったのになぁ。

現在では、無駄にハイテクな顔認証システムを採用したロッカーがある。顔をカメラで撮影して施錠し、開錠の際も顔を読み取る仕組みなので鍵をもつ必要がないという点は便利。このロッカー、日をまたいで預けられるかどうかは不明。一番小さなロッカーでもRM10で、大きいロッカーだとRM30なので以前の有人荷物保管所に比べるとべらぼうに高い。ロッカーなのに係員がいて使い方を教えてくれるあたりがマレーシアw
さて預けておいたキャリーバッグを取り出していざ空港に向かいます。

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奇跡のビジネスアップグレード

往路は、プレエコで予約した航空券をマイルでアップグレードしてビジネスクラスを堪能しまくった。で、復路はどうしようかなと思ったけど、マイルを節約したいし、ついでに深夜便の復路は寝て帰るだけなので、提供される食事も朝食だし、さほどシャンパンも飲まないだろうとアップグレードはしなかった。

のだけどここで奇跡が起きるのだった。 

どのような経緯でアップグレードされたのか

さあて、荷物を預けてビールでも飲むかー!とチェックインカウンターに行くと、マレー女性の職員さんが私のパスポートを確認するとやおらどこかへ電話をかける。しばらくするとJALの日本人職員さんが登場。

そこで打診されたのは、事前予約したプレエコのシート、どうしても並びで座りたいとリクエストをしているご夫婦がいるので代わりにバルクヘッドのプレエコのシートに移動してくれない?とのことだった。

おそらく、バルクヘッドなら喜んで変わるだろ?と思ったと思うのですが、足元が広くても前のシート下に荷物が置けないバルクヘッドは好きでないのです。ついでに足が自由になると20倍足が疲れるという謎体質の私は1人だったら絶対バルクヘッドには座らない。

というわけで、申し訳ないけれどバルクヘッドは嫌なのでとお断りしたら「ではビジネスではいかがでしょうか?」と棚ぼた代替案キタ!なんかタカリ体質みたいで恥ずかしくなりましたが、ありがたくオファーを受けさせていただきました。すみません。

キャセイのラウンジへ

ビジネスなのでいつもは入れないワンワールドアライアンスのキャセイパシフィック航空のラウンジに入室できます。とはいえ、満腹だし疲れているので、タイガー飲んで終了。ロンシャンでまたセールしてないかなあとウィンドウショッピングをしつつ搭乗ゲートへ。いつもギリギリです。

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KUL-NRTの深夜便ビジネスに乗ってみて、やはり自腹を切るなら、私はビジネスでなくてもいいかなぁと思った。搭乗後、簡単な三種のおつまみが出て、シャンパンを二杯いただいて就寝。周りもみんなぐっすりスヤスヤモードです。

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シートは7Kだったので内側だし、それも往路ほどテンション上がらなかった理由だろうか。写真もいま見返すと驚くほど撮っていない。てか行きのテンションが高すぎたかw

帰りは韓国の不老伝説、カンドンウォン主演の『隠された時間』を一本鑑賞。

vanishingtime.com 

成田上空の気流が悪いということで、朝食は着陸2時間半前にサーブされると予告されていたので明け方に朝食。ご飯は重そうなので、洋食を選択。オムレツにマッシュルームソース。これは食べず。クロワッサンはべちゃっとしていてまずい。クロワッサンの下に隠れているサラダと、フルーツはとても美味しかった。機内でフレッシュマンゴーがいただけるとは。グリークヨーグルトにはちみつをかけてフィニッシュ。冷たいオレンジジュースが美味しかった。

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憧れのビジネスクラスに往復搭乗できて、修行とはいえとてもゴージャスなひとり旅となった。これはくせになりそうだ〜!