2017_沖縄家族旅行3:ルネッサンスオキナワ・レストラン・クラブラウンジ編
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「つづきはまた明日」と書いた前回から、すでに1ヶ月以上が経過してしまった!
何事もなかったように前回の続き、ルネッサンスオキナワ・リゾートのレストランを中心にレビューします。
琉球炭火焼 海風(うみかじ)
初日のホテル到着は19時を過ぎてしまったので、夕飯はホテルの中で食べることに。
ホテルの建物からビーチの方へ向かうと海に突き出た円形の建物が。リゾートホテルらしく、ホテルにはたくさんのレストランがありますが、この円形の建物にも二つのレストランが入っていて、そのうちの一つがこの海風(うみかじ)。
入り口で靴を脱ぎ店に入ると、階段をおりて下方に空間が広がっていて意外と広い。特に調べもせずに決めたけれど、店内は座敷で広く、壁際には水槽があって魚が泳いでいるので小さな子どもと一緒の食事にぴったり。炭火焼なので危ないかも?とも思ったけれど、テーブルも大きいため、中央に配置された炭に手は届かないので安心。何より壁をぐるっと囲む水槽ですいすい泳ぐ魚に夢中になってくれるので、親もなんとかビールと食事を楽しめた。その上、店員さんがなにかと子どもに構ってくれて、魚に飽きたタイミングでアンパンマンの塗り絵を持ってきてくださったりとありがたい限り。
嬉しかったのは、なかなか家族では行かない居酒屋風メニューだったこと。炭火焼のあぐー豚や牛肉もシーフードも美味しかった。
押さえておきたいラフテー、ソーキそば、じゅーしーなどの沖縄料理もあったので、オリオンビールでそれらを流し込みながら、「とりあえず沖縄に来たよ感」を満喫できて母は満足であった。
セイルフィッシュカフェ
翌朝は宿泊棟1階にあるバフェ・レストランへ。ここが一番ファミリー御用達という感じで、夜はポリネシアンショーを見ながらディナーが食べられるそうです。朝はもちろん何もやっていないのですが、娘はハイテンションで舞台でひとりランウェイ・ウォークしてましたw
オムレツを作っていただき、フレッシュジュースを自分で絞り優雅な朝ごはん。
子どもも取りやすい高さにじゅーしー(沖縄の炊き込みご飯)、沖縄そばの焼きそば(これが結構美味しくて私がハマった)、ソーセージ、フライドポテトなどの子どもが好きそうな食べ物が用意されていて、小学生くらいならきっと喜んで自分で取りに行ったりしてくれるんだろうな。大好きなポテトがあったので、娘もよく食べた。
ルネッサンスフロア クラブラウンジ
Marriott Gold Elite会員は11階のルネッサンスフロアのクラブラウンジが使えるとのことで、ディナーの前にトワイライトカクテルタイム(17:00-19:30)に食前酒を飲みに行ってみた。
中はさほど広くないので、すぐに満席になってしまった。我々は17:30からのディナーの前に行ったので、まだ空いていたけれど、17時半前になると中に入れずにエレベーター前で空席が出るのを待つ人もいるほど。
そこまでして入る価値はあるか?と問われると、うーん微妙かも。本当に簡単なおつまみとビール、ワイン、ウィスキー、ジン、ウォッカなどがあるだけなので。飲んでしまったら陸の孤島のホテルから出られなくなるので、その後の食事はホテルで食べる予定の人には食前酒を1杯飲みに行くのに良いかもしれません。
ちなみに、コンシェルジュに確認したところ、カクテルタイムは小さい子どもも一緒に入室OKですが、ハードリカーが提供されるナイトキャップ(21:00-22:00)は大人の時間なので子どもは入室不可とのこと。ナイトキャップでは、ブランデーやポートワインなどが提供されるそうです。
アンビルハウス
二日目の夕飯はホテルのプール近くにあるステーキハウスへ。ここも2歳児を連れて行けるありがたいレストラン。
大人はステーキディナー5,500円を。最初に出て来たのはシェフからのご挨拶というあぐー豚の手作りベーコンとフルーツのアミューズだったかな。
娘は子ども用のティンカーベルというセットディナー。最初にパイナップルの器に入ったシーフードグラタンが登場。珍しいからテンションは上がっていたけれど、食べず。
娘のメインはハンバーグとカニクリームコロッケ。これは美味しかったようでよく食べました。
大人の一皿目は、サーモンと赤マチのマリネ紅心大根と燻製醤油のドレッシング2種
赤マチが美味しかったなあ。
スープは茸とベイクドポテトのクリームスープ
私はUSプライムサーロイン 160gで。
夫はUSプライムテンダーロイン 110g
私の方がグラム数多いというのは我が家のデフォルトです。夫がプロポーズに選んだのは溜池山王時代のLawry's The Prime Ribでしたが、その時も夫が食べきれなかったお肉を私が全部完食したという甘い思い出があります。懐かしい。
お肉のソースは三種類。青唐辛子と玉ねぎの酸味のあるソースが美味しかった。
デザートは、キャラメリゼにしたパイナップルタルト ラムレーズンムースを添えて
これも美味しかったなあ。パイナップルをキャラメリゼにするのって新鮮でした。
アンビルハウスのキャプテン、佐久川さん。うちと同じように2歳の娘さんがいるそうで、食事中に娘がおぎゃんの助になると「その間に食べてください!」と娘と手を繋いで店内をお散歩してくれたり、抱っこして「おいでおいで、おいでおいで」と「パンダ、うさぎ、コアラ」の歌を歌ってくださったりと感涙のサービス。誕生日もだいぶ前に過ぎ去ったというのに「お誕生日のお祝いをしましょう!」とケーキにメッセージを書いて出してくださり、くす玉を割ってくれたりと娘も大興奮。同い年のお子さんがいるというだけではここまでしてくださらないと思うので、本当にホスピタリティの高い素敵なレストランでした。
そんな素敵なキャプテンがいてもワイン、フルボトルは飲めなかったので持ち帰ることにして、この後は、ハイテンションの娘をプールで遊ばせるプール修行が21時半まで続くのであった。
彩(いろどり)
最終日の朝食は2階の和食レストランでへ。ルネッサンスオキナワは朝ごはん込みで、売りとしては朝食ホッピングもOKということらしい。夏の繁忙期には他にもオープンしているレストランがいくつかあるそうで、ずっと海で遊んだりする季節にはそれも楽しいだろうな。
今日は和定食!と張り切ってお店に行くも、この日の朝は、前日21時半までプールで遊び倒した娘は起きるなり「プール!」とプールに行きたがり、水着を着て朝ごはんを食べ終えてからプールに行こうね、と約束したにもかかわらず定食が出てくるなり「プーーーールーーーー!」とうるさく騒ぐので、夫が秒速で食べ終えて娘とプールへ行くことに。すると中居さんが出てきて「ほぼ食べてないですよね?」と娘のためにおにぎりを二つ握ってくだることに。
和定食はラフテーやパッションフルーツのドレッシングなど、要所要所で沖縄風。炭火で焼いた鮭が美味しかった。
こういうファミリー志向のリゾートホテルには初めて泊まりましたが、聞かん坊の2歳児との旅行では本当にありがたい存在だと痛感した。沖縄の人の子ども好きというのもあるのか、嫌味なく優しくしてくださり本当に居心地が良かったなあ。また機会があったらルネッサンスオキナワ・リゾートに行きたいものです。